セールスの部屋

50年前の映画でマーケティングが、顧客のファン化が語られる

「ホット・ロック」って映画があります。

主演はロバート・レッドフォード。

 

何年ぶりかで視聴する機会があったのですが、

ワンシーンにマーケティングの教えがありました。

 

顧客のリピーター化

主人公ジョニー・ドートマンダー(ロバート・レッドフォード)は

刑期を終え、シャバに戻り妹の旦那であるケルプに誘われ、

新しい犯罪に取り組みます。

 

ドートマンダーは犯罪(盗み)の凄腕とされ、

宝石強奪のリーダーと期待されています。

 

その計画の一味が集合するバーに登場したドートマンダー、

 

バーの店主「お帰り」(刑務所帰りって意味のようです。)

ドートマンダー「来てるか?」(待ち合わせの相手は来てるか?)

店主「生ビールの男がいる、知らん顔だ。あんたはバーボンだろ?」

ドー「覚えてた?」(俺の好みを覚えててくれた?)

店主「それが商売のコツだ、覚えればそいつはずっとお得意さんだ。」

 

どうですか?この店主のセリフ。

「お客を囲い込むために好みを覚えろ」と教えています。

 

1972年の映画なので、ちょうど50年前の作品ですが、

その中にネットビジネスで多くの人が苦労している(?)

ことを教えているとは驚きです。

 

 

別記事で書きましたが、現在の日本のリアルビジネスでさえ、

そんな知識はなく、売り込むことに抵抗を感じているのにです。

群れを作れ

ネットビジネスでは、有名マーケッター(ダン・ケネディだったような)

が「群れを作れ」と教えます。

 

顧客をリピーター化(ファン化)して

自分を取り巻く群れにしてしまえば、売るものは何でも良い。

 

 

ファンになれば、どんなものでも「あなたから買いたい!」

となるから商売は簡単だ!と言ってるのです。

 

どうやったらファン化できるのか?

それがわかれば、商売は楽でしょうね。